加計呂麻島の自然生活-Nature Life in Kakeroma Island-

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スキンダイビング マニュアル 道具編1

スキンダイビングの良いところは、シンプルな道具だけで、神秘的な非日常の海の世界を味わえるところ。
そこで、シンプルな道具ゆえに、道具選びが重要である。
スキンダイビングに適した道具について、僕なりに書いてみよう。
人それぞれ意見が違うので、あくまでLittle Lifeの意見として参考にしてもらいたい。

はじめに、スキンダイビングで一番大切な道具は、最先端の優れた道具ではなく、強い精神力と柔軟でチカラ強い身体能力、それに優れた心肺機能だ。

必要な道具

マスク(水中眼鏡) フィン(足ヒレ) シュノーケル 

場合によって必要な道具

ウエットスーツやラッシュガード ブーツ ソックス グローブ

あったら便利な道具

時計 素潜り機能付きコンピューター

☆マスクについて

マスクは一番と言っていいぐらい重要な道具。
たとえ足ヒレが無くても人間の身体能力で潜ったり泳いだりできるが、マスク無しで水中で見える人間はいない。海の世界を見て楽しむスキンダイビングには、なくてはならない道具である。
選ぶ時大切なのは、自分の顔にあったマスクを選ぶ事。
口コミで、どこそこのマスクが良いらしい、とかダイブショップの店員が勧めていても、実際自分の顔に合っているかどうかは、自分でしか解らない。
しかし、顔に合っているかどうかが水中で使わないと解らないというのが現実なのだが、付けた時の感触が良い物、違和感がないやつを選ぶのが良いと思う。細かいチェックは店員に質問してみる様に。
使っているうちに自分の顔にフィットしてくるので、次第に使い心地は良くなっていくものでもある。

次の選ぶポイントは、容積が小さく視界が広い物。
視界が広いほど、海の景色が見やすいので安心感があり、初心者はリラックスしやすい。
容積が小さいのがなぜ良いかというと、潜って水圧がかかると、マスクの密封した空気が圧縮される、その圧迫感を無くすために鼻から息を吐くのだ(マスクブロー)、その空気を吐き出す量を少しでも減らしたいので、小さいマスクが良いという事になる。

マスクの素材なのだが、シリコン製の物がおすすめ。劣化が少ないので、ほぼ永久的に使える。シリコンの硬さも柔らかすぎず、硬すぎない、中間ぐらいのものがいいだろう。柔らか過ぎるシリコンはフィット感が良い様に感じるが、水圧がかかると潰れ過ぎて良くない。


☆フィンについて

選ぶのが最も楽しい道具だと思う。
スピード、機動性、パワー、それぞれフィンの持ち味が違うので、理想のフィンを求めるのは難しいが楽しい。

選ぶ時のポイントは、特殊な場合を除いてフルフットタイプ(足全体が包まれるブーツタイプ)のフィンを選ぶべきだと思う。ストラップタイプのフィンに比べ、チカラを推進力に伝える効率が良い。しかも、キックしている感触が感じやすいので、足とフィンとの一体感がある。
以前フリッパーレースをやっていたのだが、ストラップフィンの選手は1人もいなかった。

次のキーワード、面積 硬さ
面積が大きくて硬いと足の負担が大きいがキックしたら良くすすむ。
面積が小さくて柔らかいとキックの負担は軽いが推進力は小さい。
この性質を基本に自分の脚力や適正に合わせたフィンを選ぶといいだろう。
硬さと単純に書いたが、反発力が強いブレードが硬い傾向にある。
また、同じ硬さでも素材によって反発力が違うので、推進力が違ってくる。

それに、フィンの持ち味があるので、フィンによって、有効なキックのやり方や使用目的の適正が違ったりもする。

マスクと違い人の情報がけっこう使えるのがフィン。もちろんキック力や、使用目的が個人によって違うので注意が必要だけど、口コミ情報を参考にしてみるのも良いだろう。


僕が使ったフィンの感想

GULL ミュー
ダイビングとスキンダイビング両方かねて使う場合、硬さ長さ推進力のバランスが良い。たまにしか使わない人は充分満足できるフィンだろう。僕もダイビング用として愛用。
めったに泳がない人で、脚力が弱い女性はソフトミューでも良いと思う。
ハードミューは硬くてチカラを使う割に、プロスターほど進まない感じ。
同じGULLのワープフィンは、ダイビングには良いが、素潜りにはプロスターが上じゃないかと思う。
GULLのスーパーミューが気になる。使ってないが、バラクーダもスキンダイビングでは魅力が弱い。

クレッシーサブ プロスター
スキンダイビング中心で初級から中級まで考えて、コストパフォーマンスが高い良いフィンだと思う。水深20mぐらいまでなら充分遊べる。ドルフィンスイムにも活躍する。ダイビングには、ちょい長いのと、キズ付けやすいので耐久性が気になる。

クレッシ-サブ ガラ3000
ロングフィンデビューには最適だと思う。女性でも使える柔らかさなので、軽いキックでも充分進む。しかも、しなり方が美しい。長いので水中での小回りが利きにくいと感じる場合もあるかもしれないが、水面移動がメインのスキンダイビングには最適だと思う。
素潜りも25mぐらいまでストレスなく使用できる。
30mを超えると推進力に物足りなさを感じる。

クレッシ-サブ ガラ2000HF
ガラ3000の次のステップとして使用したフィン。
履き替えた時は、かなり硬く感じたが、使ううちにすぐ慣れた。
少し短めなので小回りが利き、僕はイルカ撮影のメインにしようと思っている。
深い場所からの浮上にもパワーがあるので安心できる。35mぐらいまで潜ってみた。
水面移動は、脚力の負担がかなり大きい。

OMER BAT30
2000HFの次にBAT30に手を出した。
更に足の負担が大きくなった分、推進力もアップした。このフィンのドルフィンキックは速い。素材が樹脂なので特殊なしなり方と感触が気持ちいい。フットポケットがしっかりできていて、かなり良い。
同じOMERのBAT25が使いやすくて良いフィンに仕上がっている。ガラ3000を進化させた感じだろうか。オーシャンミミテックというカラーもかっこいい。


☆シュノーケルについて

シュノーケルには、弁が付いているタイプと弁が無いタイプ、それに弁が2つ以上付いているタイプなどがあり、長さや太さも微妙に違う。
どれが良いかと言うと、初心者は弁が付いていて、シュノーケルクリアーがやりやすいタイプが良いだろう。シュノーケルに水が入っても顔を水面に出せば、水が抜ける。
中級者以上の人は、弁無しタイプが良いかもしれない。何故かと言うと、シンプルなデザインなので、手に持つ場合もかさばらない、それに、簡単な構造なのでトラブルがほとんどないからだ。
弁付きの場合、弁に砂やゴミがはさまり、使えなくなる事が極たまにある。
取り除けば問題無いのだが、なかなか取れない事が多い。

マウスピースの大きさも様々なので、くわえやすいのが良い。大きいと疲れてくる。
初心者だけ、高い弁付きタイプを選んでもらえば、どんなタイプを選んでもそんなに問題無いだろう。

ちなみに僕はウンベルト・ペリッツァーリのファンなので、彼が使っていたクレッシーサブのグリンゴを使っている。

Comment

natsuko says... ""
フィンは最初にショップで勧められるままストラップタイプのを買ってしまったので(もう10年以上前ですが。)フルフットタイプは上級者向けなのかと勝手に思っていました…。
いつか新調する時に参考にさせていただきます。
2008.02.24 06:38 | URL | #- [edit]
Little Life says... ""
natsukoさん

人によってお勧めのフィンは違うものだと思います。
なんせバリエーション多いですから。
ダイブウェイズというメーカーのストラップフィンは、ゴム製で良くできています。
ストラップフィンのメリットは、伊豆で主流のビーチダイビングの時、腕に通せるので両手が自由になるのと、ドライスーツでも使用可能になるというところです。
ただ注意したいのは、ストラップフィンは値段が高いので、ダイブショップが利益率の良い高価なストラップフィンを勧める可能性もあるので注意が必要です。
ソフトミューやミューなら初心者でも簡単に使えますよ。
2008.02.24 12:09 | URL | #- [edit]
aiko says... ""
スキンダイビングは、やっぱり長いこと息を止められないとダメですよね・・・?
私はボンベあっても苦しいので(最近特に・・・)なかなか難しそう。
でも、スキンダイビングは上手くできると自分も魚になった気分になれそうですね~☆
息止め力鍛える方法なんてあったりしますか?
2008.02.24 23:07 | URL | #- [edit]
Little Life says... ""
aikoさん

スキンダイビングは、しっかり覚えると、息止めの能力はかなり向上します。水面に浮かんでいるだけでも、海を感じる感覚が繊細になるはずですよ。
まぁ、人によって向き不向きあるのですが、人間が最もナチュラルに海に潜る行為である事はあきらかです。
息止めのコツは、そのうち書いていきます。
2008.02.24 23:53 | URL | #- [edit]
yoco says... ""
うーん、わかりやすい、丁寧な解説!さすがです

本当にマニュアルにして売れそうですね

2008.02.25 04:27 | URL | #- [edit]
Little Life says... ""
yocoくん

誰でも楽しめるスキンダイビングの愛好家を増やしたいと思ってるんだよね。
遊びなが海を好きになっていただいて、そのうち青い深みに魅了される人が出てきたら面白いかなぁ、なんて思ったりしています。
綺麗な写真使ってオリジナルのマニュアル本作成しようかと、漠然と考えたりもしています。出版できたらいいなぁー。
本格的な作成が進んでいったら、yocoくんにアドバイザーお願いするかもしれないので、その時はよろしく!!
沖縄に移住したら遊びに行くからね!!
2008.02.25 16:00 | URL | #- [edit]
hanakko says... "素敵マニュアルですね。"
私は海の上のシャバアーサナだけで幸せでしたよ。
もっと潜れたらもっと幸せかなぁ。。。
2008.02.25 22:23 | URL | #- [edit]
Little Life says... ""
hanakkoさん

もちろん海の上のシャバアーサナもマニュアルに書きますね。
潜れれば潜れるほど幸せだと思うけど、自分にできる範囲でどれだけ楽しんで、幸せになるかというのが大切です。
無理して深く潜るより、素面でキラキラした水を見ている方が遥かに幸せですから。
2008.02.26 11:11 | URL | #- [edit]

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